廃品回収(前編)

明かりをつけましょ、ぼんぼりに〜♪ 今日はひな祭りですね。
それなのに、またも放置プレーのコマダムです。
この時期にしては珍しく朝から雨。珍しいといっても、私が今の季節をインドで過ごすのは
初めてなので、先輩マダムたちからの情報によると・・・です。
で、ヨガからの帰りはどしゃぶりだったため、スーパーで買いたいものもあったのですが、
真っ直ぐ帰宅。TAXIも帰してしまったため、家に引きこもることに。
でも一つやりたいことがあり、途中まで決行しました。
日本で言う資源ごみ。インドでも廃品回収業者のような人が買い取ってくれる。
という情報を聞いたのです。それまでは1週間分単位ぐらいで捨てていた古新聞や
古雑誌などを3ヶ月ほどせっせと貯めてきました。おまけに昨日は来客もあり、ビールの空き瓶も
でましたので、「やったるぜぃ」と意気込んで廃品回収業者を呼ぶことにしたのです。
インドの廃品回収業者。おそらくヒンディー語だと思うのですが「カバリ」と呼ばれています。
古紙、空き瓶に限らず、電化製品、家具など何でも買い取ってくれるとのこと。
電化製品などは、使えるか壊れているかなどお構いなし。という話も聞きました。
で、今回私が頼もうとしているのは、古新聞、古雑誌、ビール瓶。
まずはカバリを呼ばねばならぬ。ということで向かった先は、アパートのセキュリティガード。
インド人から教えてもらったヒンディ語フレーズを伝えたところ・・・つ、通じた!!
インド生活7ヶ月。初めて使った主語述語のセンテンスになっているヒンディ語でした。
翻訳しますと、「私の部屋にカバリを呼んで」です。
ガードからも、「わかりました。マダム。明日の朝9時に」と言われました。
オーホホホホ。まだ当初の目的のカバリに廃品を買ってもらう。というところにたどり着いていませんが
ヒンディ語が通じて嬉しくて、ラリホーな気分で留守番しているコマダムでした。
やっぱり外国語の習得って、こういう小さな成功体験がモチベーションのアップにつながっていくのね。
予定通りなら、明日はカバリとの交渉がご報告できるはず。