マンゴ食べ比べ⑤

今シーズン最後のマンゴ食べ比べになるかな。

こちらは、Dhingaという品種。80Rs/kg
子供の握りこぶしぐらいの大きさで、少し小ぶりになります。
で、八百屋で「これは小さいねぇ」と言ったら、カットして食べてはダメだ。と食べ方指南がありました。
まずは両手で、こちらのマンゴを挟んでコロコロ。次に片手で握りこみモミモミ。
柔らかくなったら、上の方を少し齧りとって、小さな穴からチューッと吸って食べる!?
飲んで食べるマンゴなんですって。
おーぉ!これが噂に聞いていた「チューチューマンゴ」だったのね。
では、さっそく私もトライ。

一応ね、マンゴはウルシ科だから皮ごと口にすると、かぶれるかも?と思いストローをさして
みたのですが、なにせマンゴが濃いからストローでは吸えなかった。
なので、包丁で少しだけカットして吸い付いてみましたよ。「チュチュチュチュー」とね。
うん。コロコロしているときから柔らかくなるのが早いなぁとは思っていたけど、
濃厚な果汁。ネットリとした果肉もわかります。
あっという間に皮の中が真空になり、タネと皮がくっつくのがわかります。
吸い尽くしたあと、皮を引っ張って分解すると、タネの周りはモサモサな繊維質がいっぱい。
皮もマンゴの中では、どちらかというと厚手。なるほどね、だからモミモミしても弾けないのね。
話のタネにはいいけれど、私はカットして実を食べる種類のマンゴの方が好きかも。
おまけに、若干口の周りもカユイ。やっぱりウルシ科のせい?