有名本屋?

海外生活も3年目というのに、今だに英語の本は最後まで読みきるのが難しい。
が、最近、時々本屋も訪れるようにしている。日本語の本は1冊も置いてないですけどね。
本日も野菜調達へ行ったついでに本屋へ寄ったところ、珍しく店主から声をかけられた。
「あなたは韓国人?それとも日本人?」と。「日本人よ」と答えたら嬉しそうに
1冊の雑誌を取り出した。雑誌を見た私もビックリ!!
だって、表紙には日本語がーー!!何これ?何の雑誌??売っているの?

すると店主「これは何の雑誌なんだ?訳してくれ」と裏表紙の広告を見せられた。
いやいや、これただの広告だからね。表紙はこっち。育児雑誌だねぇ。
するとさらに、ポスト・イットの貼ってあるページを見せてくれた。
「これ、このページには、なんて書いてあるんだ?オレの店なんだぜぇ〜」

ホントだ。この店だ。この店主が写っているねぇ。なに?どういうこと?
ざっと斜め読みしたところ、お父さんの代から店を始め、子供たちにもっと本を読む機会を与えたい
といった事。インドは公共図書館がないため、安い本を買うことが主流。
といった実情についても触れられていた。
雑誌の中の世界の本屋シリーズ?のコーナーで、インドの彼の本屋が取り上げられたようだ。
日本から取材にきた。と店主は言っていた。
私の拙い英語ではすべてを翻訳して伝えることは難しく。すごくいいことが書いてあるよ。
素晴らしい。と褒め称えておいた。
が、取材に来た方も、きちんと趣旨を伝えて、翻訳記事ぐらい添付してあげると親切なのにねぇ。
と思ってしまった。
でも、この店主すごく読書家なんだと思うのですよ。
オススメの小説ある?と聞くと幾つかオススメしてくれるし、あなたが読んで面白かったのはどれ?
と聞いても、教えてくれる。この作家が好きなら、こっちもいいぞ。とか
他に客がいないとあれこれ教えてくれて、とっても助かっちゃうのよね。
今は、子供向けのヒンディー語の本が読めるようになりたいなぁ。と、幼児書のコーナーで
絵本を手にとってみるのだが、まだ購入にはいたらず。
なのになぜか今日は「トワイライトシリーズ」の本(もちろん英語)を手にして店を出てきてしまった。
あぁ〜、私のバカバカ。こないだ買った本もまだ未読だというのに。
母よ。図書館で上記の雑誌記事をコピーしておいてください。