進歩したFRO手続き

毎年恒例の一大イベントの時期がやってきたよ。
大きな会社でもなく、日本人従業員が少ないため、FRO(外国人登録)手続きはすべて自分で
やるのが我が社のスタイル。
毎年、1回めは書類の不備があるだの、フォームが違うだの難癖をつけられてやり直しという
スタートから始まり、少し離れたところにある本局から、グルガオン支局に書類が届いてないだのと
何度も何度もFROオフィスに足を運ぶのが常。
しかし、今年は劇的に進歩。
まず、すべてインターネット上で画面入力をし、プリントアウトしたものを一部のみ持参。
もう、インターネットで入力という部分も進歩したと思うのだが、持参する紙が
一部だけでいい。というのも驚きだよ。
だって、去年までは意味不明に同じものを四部持参していたからね。
なぜに四部も必要?いったい誰がインドをIT大国と命名したのだ?と思っていましたから。
さらにさらに、今年からは何度も足を運ばなくてもいいらしい。
本局と地方局がオンラインで結ばれているので、書類が行ったりきたりせず、
その分の時間も省略。
去年までは、一年のFRO申請に対してまずは三ヶ月のみの仮許可。次に九ヶ月分の許可。
と二度手間になっていたものも、今年はすぐに一年分の許可をもらうことができるらしい。
おぉ!!なんと素晴らしい。ここまではとっても順調に進んでおります。
なので、私も日本への一時帰国前に、一年分の滞在許可がもらえそう。
ありがたや〜。日本滞在中に期限切れになって、日本で申請し直さなければ。
と思っていたから、手間が減るのはありがたい。
カメより遅いけど、インドもそれなりに頑張っていた。ということか?