実録!コモンウェルスゲーム(前編)

ヘッドスパの続きをお待ちの方もいるとは思いますが、ひとまず先にこちらのお話をお楽しみください。
土曜日。ついにコモンウェルスゲームのバドミントンの試合を観戦してきました。
日本にいるときも会社の同好会で、バドミントンのプレーを楽しんでいた私。
実は、アメリカに行くときもマイラケットを持参しており、インドへも一緒にやってきました。
幸いにも、アパートの共有スポーツクラブにバドミントンコートがあり
週一で日本人が集まるバドミントン同好会があり、一緒に汗を流していたのです。
土曜日は、そのメンバーでバドミントンの試合観戦を楽しんできました。
場所はデリー市内のSiri Fort。自宅から車で約1H。
セキュリティチェックがかなり厳しいとの情報もありましたが、
カメラとトイレットペーパーと消毒ジェルとおにぎりと水筒持参で行きました。
あっ、モチロン財布とハンカチも持って行きましたよ。
えーと、待ち合わせ場所には順調に行くことができ、メンバーの代表者とも無事合流。
いよいよ入場です。が、早速、「録音機やカメラの持ち込みはダメだよ」とのこと。
はぁ〜〜??観光客も多いのに、なぜカメラがダメ??記念でしょ?
最初の入口ではカバンチェックもなかったので気にせず突破。
第2の関門で、チケットを提示。バーコードを読み込み、入国審査のように写真とってました。
いや、思ったより厳しいけれど手続きは、思ったよりスムーズ。
次が本チェック。インドのショッピングモールのもっと厳しい版でした。
男女別に別れて、荷物は空港同様にX線チェック。人間も金属探知機を通ります。
そして、私の荷物やっぱり水筒の水がバレてしまった。空港ではバレなかったのに
チッ!しょうがないので、水筒の中の水をその場で捨てました。
それなのに!!あの女狐係員。水筒そのものまで捨てろ!とゴミ箱を指差したので
カッチーン(怒)はぃ〜?中味を捨てたボトルをなぜ捨てる必要がある?
これは日本製で高いんだ!とまでは言わなかったけど、いやだ!と言い張ったら
男性職員登場。ボトルを空にしたんだからいいでしょ?とアピールしたら、
男性職員はOKをだしてくれた。ワハハハ。どこの国も男性職員は女性には甘いのかしら?
もう、その後は後ろも振り向かずバッグを抱きしめてセキュリティ突破。
でも、一緒にいったダンナの姿が見えず。
おまけに、彼の大きな声が聞こえてきた・・・。
何が起こっているのかしら?手ぶらだったと思うけど・・・
財布の中の小銭を出せと言われたらしい。はい?
納得できなければ従うわけがない、我がダンナ。そりゃあそうだよねぇ?
私は強引に突破したから、私の財布にはまだ小銭入ってるもん。
あちゃー!結局断念して小銭は没収されてた。でも、
セキュリティチェックで、小銭が回収される国なんて聞いたことない。と憤慨してました。
だって、理由を尋ねても「安全上の理由」の一点張りなんだもん。
全然理由になってないよ。
政府の名を借りた、タカリだわね。完全に。糾弾すべし!インド政府。
私のように強引に突破せず、言われるがままぜ〜んぶ、化粧ポーチまで開けた人は、
目薬やら消毒ジェルやら全部没収されたとか。
許すまじ。インド!!ケッ、今更どんなに安全を強調しても、直前までの工事不備や、
選手村の不潔さは、既に参加各国で報道されているはず。
あー、会場に入場するだけで、ヒートアップしたわぁ。この続きも後編に続きます。