コルカタ旅行〜第2弾〜(3)

朝食後に我々がとった行動は?
最初にホテルから見えたガートは川向こう。この時間から川を渡るのは、
その後のスケジュールを考えると到底無理。だったのですが!
なんと、ホテルのすぐそばにもっと大きなガートがあることに気づいてしまったのです。
ちょっとだけ近くまで行ってみる?ということで、どこまで近づけるかわかりませんが、
歩いてみることにしました。
ご覧ください。ガートの入り口。

入口前は、これから沐浴する人、沐浴した人だけでなく、物乞い?という表現が正しいかどうか
わかりませんが、お米やバナナなどを貧者に施したり、施されたりする人もいっぱい。
インドでは、寄付される側がありがとう。ではなく、寄付する側が徳を積ませていただき
ありがとう。なので、貧者は貰って当たり前。という感覚があるので
こちらの入口では、座って施しを入れてもらう器だけをおいておけば、
いくらでも入れてもらえるのかも?
歩いて近寄るのはここまでが限界でした。衛生状態も臭いも・・・
この入口から入ると、さらに奥に川に降りる階段が広がっていたんだと思います。
今の私にこの奥に入る勇気はなく、線路の茂みからカメラのズームでジーッと見ました。
日本のカメラは性能いいねぇ〜。

お祈りする人もいれば

お風呂替わりの人も

なんだろう?どこに視線を合わせればいいのか、どんな感情をもてばいいのか?
とにかく考えさせられたインドのリアルな一面でした。