インドの光景

今日は、毎日見る光景の中から、ずーっと書くべきか書かざるべきか迷っていたことを一つ。
本当に毎日毎日よくもまぁ・・・と思うぐらい見る光景があるのです。
もちろん主役はインド人。あえていうなら、特に男性。
高速道路の壁、木、大自然の草原に向かって一心不乱?それとも恍惚の時間?
見たくないのに、視界に飛び込んできてしまう。という感じです。
そう、まるで厳かな儀式のよう。には全くもって見えません。
最初の頃は、「またっ」「今日は何人目だろう?」と思っていましたが、だんだん景色と同化して
きたように思います。
ここまでの説明でどんな光景か想像できましたか?あっ、できない?
では、ズバリ申し上げましょう。
壁や木に向かってほうにょうしています。えぇ、そう。
漢字で書くとリアル過ぎるかと思って、あえて平仮名にしてみました。
が、言葉の意味は一緒です。
そうなんです。先進国では恐らく目にすることは不可能に近いこの光景。
いったい毎日どれだけ見ることやら。タイミングが悪かったりすると、
地面に向かって描く放物線まで見えてしまうことがあるから、困ったもんです。
まだまだトイレ文化の浅いインドでは、確かに外で用をたしている人もいますが、
もう少し、影に隠れてやればいいものを、横を通る車から丸見えなんです。
全然他人に見られることをものともしないインド人。恐るべし。
とっても写真などは正視に耐えかねるため、各自でご想像くださいませ。