廃品回収(完結編)

とうとう会えました!かれこれ3週間?
毎日のように、セキュリティーのお兄さんへ「カバリを呼んで」と伝えましたが
私の外出と入れ違いになっているのか出会えなかったのですが、今朝
インターホンがなり「カバリ」の単語をキャッチ。
ヨガに行く準備の真っ最中だったのですが、「すぐに来て」とお願いし初対面を果たしました。
小汚っい?かっこうの若いお兄ちゃんと、ちょっと年目のおじちゃんの二人セット。
一切英語は通じませんでした。なので実物を見せて身振り手振り。
新聞の山と雑誌。ビール瓶を見せたところ、私が「キロ単価はいくら?」と聞いても
無言で、玄関口へそれらの山を運び出してしまい、新聞も雑誌も一緒くたに紐でひと括りに。
うーーん、インド人からの事前情報では、新聞と雑誌は単価が異なったはずだけど。
で、縛った新聞&雑誌の山を「ばねばかり」で量ります。10kgかな?
私がどんなに単価を聞いても、返ってくる数字もオールヒンディー語。うーーん。わからん。
しかし相手が見せたお札の数字は私もわかります。最初は「50Rs」。いくらなんでも安すぎる。
インド人からの情報では新聞は7Rs/kg以上のはず。もちろん私の答えは「No」
言葉がわからないからってバカにしないでちょうだい。
新聞を返してというしぐさをしたら、おもむろに10Rsを追加してくる。
「ナヒーン」(ヒンディー語のNO)と言ったら、さらに10Rs追加。
どこまで追加してくれるだろ?と思いましたが、目標の7Rs/kgに到達したので
新聞&雑誌は交渉成立。
ビール瓶は、事前の単価情報がなかったので交渉難航。
最初は、6本で10Rs。私がこちらも「ナヒーン」(馬みたい・・)と言ったら5Rs追加してくれました。
さらに「ナヒーン」と言ってみたけど、もうお金ない。みたいなしぐさをされ、
私が譲歩してしまいました。まっ、単価もわからなかったからね。
トータル85Rsの収入となりました。
残念ながら新聞代が出るほどの収入にはならなかったなぁ。
おまけに雑誌も新聞と同じ価格だったし、きっとインド人は高く買い取ってもらうはず。
次回は私ももうちょっと交渉してやる。
身振り手振りであわただしかったため、写真を撮る余裕もなかったです。
ふぅ。でも物置スペースがちょっとスッキリしたので良しとします。
もともと、換金するのが目的だったわけでもないしね。
また一つインド経験値を上げることができた出来事です。