八百屋で発見②前編

私、実はスイカが大好きなんです。
幼き頃の夢の一つに、スイカを丸ごと一人で食べてみたい!と思っていたほどです。
最近ある人から、「今年はスイカの当たり年ねー。どれを買っても美味しいわぁ」
と。思わず飛び上がってしまうような嬉しい一言を耳に。
し・か・し はて?私行きつけの八百屋では見慣れたスイカを目にした覚えはないのです。
毎週、野菜・果物のチェックはお店で欠かしていないはず。確かに路上の屋根のないお店では
見慣れたスイカを目にすることはあるのですが、炎天下の中。いつ収穫されたか
わからないような、値段もハッキリしないような、保管状況も最悪な店では買うことできず。
ウーム、おかしい。私もスイカ食べたい。という抑えきれぬ欲望から八百屋で聞きました。
マダム「スイカある?」
店員「あるよマダム、これ」
と指差されたのが黒光りというか緑光りしているこれ。

マダム心の中
(・・・・えっ!?これ?えーと、えーと。スイカの英語が間違っていたか?
スイカってwatermelonだよねぇ?違うのか?日本で見慣れた縞模様がない!)
マダム「これ?わかる?スイカって切ると中が赤いのよ。黒いタネがツブツブある甘いやつよ?」
と幼き子供でもこんな描写をするか?というたどたどしい説明をして確認したところ。
店員に自信たっぷりと「これだよ」と言われたので買ってきてしまった。
もっと小さいサイズを買いたかったのだが、これが一番うまい。
と太鼓判を押されて買ってきてしまった。二人暮らしの我が家でどのように消費すればいいのか?
そしてこれは本当にスイカなのか?いまだ包丁を入れることができず。
明日入刀して中味を確認します。乞うご期待。ホントにスイカかしら?