丸鶏の解体

今日は日本で行った修行を一つ。
Let's try ニワトリ丸ごと一匹さばきましょう。
インドで簡単に手に入るお肉といえば鶏肉なのですが、これまた日本と同じわけではありませぬ。
まず、皮はすべてはがれています。ひんむかれた状態!?
そしてむね肉かもも肉の選択肢のみ。店や店員のご機嫌次第で骨付きになったり、骨無しになったり。
ササミはどこへ行っちゃったのぉ〜?皮は〜?と思うのですが、売ってないものは買えませぬ。
一説によると、インドではまだ羽の処理技術が日本ほど進んでいないため、
皮ごとはいで廃却されているとか。
ですが、オーガニック野菜やお肉などを扱うファームでニワトリを直接買い付けて、
ご家庭でさばいている方がいらっしゃるとか。
お店で売っているものより、格段においしいとの情報。
興味はありつつも、ニワトリなんてさばいたことないし、包丁は何を使うの?
ということで、日本滞在中に修行してきました。
まずスーパーの精肉部門で丸鶏を事前注文。家族のツテを頼って、プロの方に指導を仰ぎ
丸鶏を解体する技術を学んできました。
①足の付け根から切り離す
②手羽を切り離す
③胸肉を切り離す
④ササミをとる
⑤もも肉から骨をはずす
⑥手羽先と手羽元に切り離す
⑥から揚げ用のチューリップにする
ぜーーんぶ、片刃の洋包丁一本でできるのよ。それにあっという間。
見るのと実技で写真撮る暇もなかったわぁ。
基本は関節で切り分ける。包丁を入れるのは、骨に沿って。忘れぬうちに復習が必要です。
インドでの食生活がこれでまた少し豊かになるぞー!ワーイ!