作業2日目(後編)

うーーむ、うーーーむ。エレクトリシャンに帰られてしまった。
が、しかし何も直っていないのは明らか。
どうしたもんかいねぇ?と仕事中の主人にTEL。停電が起こったときと同じように、
ブレーカーの大元を手動で切って、もう一度点けたらどう?
とアドバイスがあったので、手動ですべてのブレーカーを落としてみました。
すると、再度ブレーカーを上げても、配電盤2段目は切れたまま。
やったぁ!?今だ!ということでアパートメンテナンスに、すぐエレクトリシャンを寄越して!
とTELしたら、さっきとは違う別のエレクトリシャンがやってきた。
えー!?きみでは昨日からの経緯がわからないでしょ?またゼロから調べ直すわけ?
つ、疲れる。この対応。どうしよう?とムンクの叫びポーズで悩んでいる間に
このエレクトリシャン仕事を始めた。
そして、何やら見当をつけたようで脚立が欲しいとアピールしてきた。
おや?今までとは何やら違う様子。脚立の場所を教え、自分で運ばせ作業をさせると
「これ、これだよ!原因はこれです。このコンセントがソルティーになってます。」
と説明され、そのコンセントを外した状態でブレーカーの大元を入れたり切ったり。
おぉ♪なんと!配電盤の2段目も問題なく復旧するではないか♪
素晴らしい!トレビア〜ン♪ ワンダフル♪
片言英語と身振り手振りと実地検証で私が理解したのは、ギザと呼ばれるお湯をわかすシステムうち
一つのコンセントが塩がふいたような状態になってました。
乾電池が塩をふくのは見たことありましたが、コンセントも塩をふくのかしら?
よくわからぬが、エレクトリシャンもソルティーと表現してました。
とにもかくにもこの問題箇所、屋根裏にあるため普通の生活では自分で見つけることのできない場所。
やったぁ!原因がわかっただけでも大きな進歩。「これ直してくれるよね?いつ直るの?」と聞くと
「今日部品を買いに行くので、作業は明日です。」とのこと。
明日も自宅待機か。でもまぁ、しょうがない。直ればよいのよ。
一応部品のお値段約1500Rs〜1800Rsを確認して、直してもらうことにしました。
原因と明日のお値段を交渉したところで、2日目の作業はこれにて終了。
明日このエレクトリシャンに会えるのが、私はとっても楽しみだわ。忘れず来てねー。と
満面の笑みでお見送りしてしまった。(笑)許せ夫よ。