送別会

同時期に来印したお姉さんマダム。
お料理教室やショッピング、最近ではリシュケシュでのヨガ修行も共にし、
インド生活を一緒に楽しんできたが、帰任により日本に戻られることになった。
第一報の連絡をいただいたときは、なんだかショックで動揺してしまった。
夫の出張中、私が体調を壊し食事も満足にできず、頭の中で「駐在妻インドで孤独死!」
という新聞見出しを妄想してしまったときには「助けてください〜」と彼女へ
半泣きで電話したことが昨日のように思い出されます。
ショッピングへ行けば、ワーオ!と目が丸くなるような買いっぷり。
かと思うと、お料理は苦手なのぉ。と言って私が手土産にするお菓子などを、
もう一切れ♪とおいしそうに召し上がっている様子は本当に無邪気で。

こちらはヨガの修行中のある日。授業中、突然何も言わずにカメラを持って窓際へ。
みんなが呆気にとられる中「虹よ。虹!」と言いながら彼女が撮影した写真。
これからは、この写真を見るたびに彼女のことを思い出すことになりそうです。
あぁん、なんだか寂しいよーー。