コミュニケーション不可 with ドライバー

12月に入り、まさかの出来事に打ちのめされた。
このブログでもすっかりおなじみになったドライバー事件再び。
今思えば、置き去り事件は予兆であったのかもしれません。
12月1日朝8時。鳴り響く1本の電話。
Taxi会社ボス:ボ マダム:マ
ボ「マム!今日からドライバーが変わります。」
マ「へ!?」
ボ「会社の決まりで、退職は2週間以上前に申し出るようになっているのですが、
Bドライバーは、昨日でやめてしまいました。どんなに言っても今日からは働かない。
と言っているので、ドライバーが変わります。」
マ「・・・・(言葉を失う)」
ボ「新しいドライバーの名前と連絡先は、後でSMSします。じゃぁ♪」
と何を言うまもなく、一方的に報告を受け電話を切られました。
電話を切った瞬間からワナワナワナと怒りに打ち震え、昨日までのドライバーの様子が
フラッシュバック。
道を知らないドライバーだったのをどれほど時間をかけてここまで育ててきたか。
車の整備はイマイチなれど、最近ようやくトラブルなく目的地に到着できるようになってきていたのに。
大目にあげた駐車代金。残金は帰りの高速代にする予定だったのに勝手にランチとチャイ代に
使い込まれても許してあげたのに。
昨日はいつもどおりに仕事を終了し、私には何も言い残していかなかったのに。
やめただとぉーーーーーーーー!!!!!!!!!
そうしている間もトキは流れ、おでかけ時刻の9時半に。
ボスからもSMSはないまま。駐車場に行っても車は見当たらず。
うーー、ワナワナ。マダム、急いでTaxi会社ボスにTEL。
マ「ちょっと!車が来てないけど!」
ボ「マム。私じゃなくて直接ドライバーにTELしてください。その方が早いですから」
マ「まだドライバー情報のSMSも届いてない!連絡先も名前も知らないの。あなたの責任でしょ。
すぐに車を寄越しなさい!」
ボ「あれ?おかしいなぁ・・・連絡とります・・・ブツブツ
マ「キーーーーーーー!!!!!!」
待たされること10分弱。車の音を軋ませ、見慣れた車が目の前を通りすぎて行ってしまった。
マ「ま、待てーー!その車ーー!」なぜか私が車を追いかけるはめに。
なんとか、車を確保し乗り込んで行き先を支持するも、英語全く通じず。
道案内をするも、ライトもレフトもストレートも全く通じず。マダム撃沈。チーン。
ストレートだと言うのに左にウィンカー出すわ。左だって言っているのに高速降りずに直進するわ。
車の中でも休む間もなし。後ろ座席に乗っているのに、助手席と運転席の間から身を乗り出して
指で方向指示をするハメに。今までで一番最悪かも。
おまけに車の中に、なんとなーーくかぐわしい香りも振り放つ。
マダムピーーンチ!
まさかの年の瀬にこんな仕打ちですか?
たぶんこの案件は、続報をお知らせすることになると思われまする。