小旅行 in コルカタ②

夜7時過ぎに仕事に一区切りついた出張者がチェックイン。
私、待ちにまったIさん、Yさんと夕食時に顔合わせ。
「ご無沙汰しております。」「久しぶりだねぇ、元気にしてる?」と声をかけていただき
わ、忘れられていなかった。感激!!としばし懐かしい気分にさせていただきました。
日本の会社の話を聞いたり、インドでのお仕事の様子を聞いたり、
短い出張中に最大の効果が出せるよう、インド到着早々からフル回転でお仕事をしている様子に
本当にアタマが下がります。
私は食事より会話に夢中で、あっという間に時間が経ってしまいました。
夢中になりすぎてブロガーにあるまじきミス。夕食の写真撮り忘れ。
しかし、とーっても楽しい時間だったのだ。しかも出張者のIさん。
まさかのコルカタ3度目出張。10年前のコルカタを体験しているツワモノでありました。
でも、でも・・・まだ一度もタージ・マハルを観光していないとのこと。
ムフフフフ。Iさん、インドに来てタージ・マハルを見ずに帰ると、インドに呼ばれる。
というジンクスがあるのですよ。
次回は、足を伸ばして是非タージ・マハルに寄ることをオススメいたします。
そんなわけで、次回の来印お待ちしていますよ〜。
翌日の日曜日は、少し気分転換をしていただこうとコルカタの街を散策。
我が夫がアメリカからインド出張に通っていた折に、一人で観光にでかけた
「カーリーテンプル」その名の通り、殺戮と破壊の女神カーリーが祀ってあるお寺。
地球の歩き方にも書いてはありましたが、イヤハヤショッキングな寺院でございます。
生贄を捧げるのですよ。えぇ。神に捧げられる前の「ヤギ」が泣いてるそばで、
足を括られた「ヤギ」の首がズバーーーンッと。多くを語らなくてもわかりますね。
こちらは撮影禁止のため、写真は無し。とても写真を撮ろうという気にもなれませんわ。
インド人にとっても聖なる寺のようで、長い行列を作って参拝するのです。
インドは生と死が常に身近にある環境のような気がしている私です。
魚は切り身で泳いでいるわけじゃない。肉は切り身で生きているわけじゃない。
勝手に食卓に運ばれてくるわけではなく、誰かが仕事をしてくれている。
ベジタリアンではない。というのは、生命をいただくことだね。としみじみ考える時間でした。
およっ?思ったより長くなってきたコルカタ旅行記。明日に続く。