壁修理①

夏なのに、家の中には粉雪が舞っております?????
私の頭の中にもレミオロメンの「粉雪」が。あっ、古い?ごめんあそばせ。
渡印したばかりでまだ家の中に家具も何もないころ、途方にくれて座り込んだ窓辺が、
その年の雨期の浸水とエアコンの排水漏れで壁がボロボロになっておりました。こんな状態。


水漏れはアパートのメンテナンスが処置してくれるので、早々に修理済みだったのですが、
壁はアパートのメンテナンスでは直せません。と言われ、ペインターを連れてきます。
と言った調子のいい人もいたのですが、結局約束の日時にもそれ以降にも現れず。
もう、壁は見なかったことにしたくて放置すること2年。でも、本当は直したいよね〜。直す?
と重い腰をあげました。
大家さんに相談するも、「ペインターは、わからないから自分で探してきて」と言われる始末。
1社目。壁のチェックにはきてくれたのですが、見積もりがなんだかとっても曖昧。
なんかテキトーな感じが見え見え。
信用できない感じがしたので、もう1社見積もりを取ろう。と思っていたのですが、
とにかくペインターの会社や連絡先がわからない。
日本やアメリカのようにタウンページやイエローページが見当たらないのよ。
やっとのことで電話しても英語通じず。断念。はぁ〜〜、途方にくれていました。
が、ある日。ご近所インド人とエレベーターで一緒になり。
なぜか私、彼女に聞いたのです。
私「今、ペインターを探しているんだけど、知りませんか?」と。すると
ご近所さん「あるわよ。とってもGood jobな仕事をするペイント会社を知っているわ」
私「コンタクトナンバーを教えて。彼は英語が通じるかしら?」
ご近所さん「たぶん英語はできないから、私が彼に電話してあげるわ」
と目の前で連絡をとってくれたのですよ。
で、「彼にあなたの携帯番号をSMSするから、ペイント会社の英語のできる人から近いうちに
あなた宛てに直接連絡がはいるから、あとは交渉してちょうだい」と。
そして紹介していただいた2社目。
壁のチェックと見積もりをお願いすると、きちんと対象範囲を計測し、壁の色サンプルを持参しており
工程手順も丁寧に説明してくれました。見積もり価格も1社目より断然お得。
そんなわけで、2社目に壁修理を依頼した2週間ほど前。
昨日から壁修理が始まり、ただいま粉雪と見紛うほどのホコリが部屋中に待っております。
壁修理の様子はまた明日。