水漏れ from 天井

朝、洗面所に入るとなんだか臭う。クンクン、クンクン。
犬のように鼻を利かせてあちこち嗅ぎまわる。いやーーーな予感。この臭いは覚えがあるよ。
これだーー!http://d.hatena.ne.jp/snowdrop-nk/20111008/1318098754
昨年の悪夢再び。
まただよ。天井からしっとりと水が滴る。「オエーー!!」
すぐにプラマーを呼んだところ、昨年と同じように天井パネルを開けてチェック。
壁からパイプがでているのだが、そこが怪しいようだ。
去年直してからまだ1年も経ってないんですけど。
クサイし、不潔だからすぐに直して!!と指示するも、材料がないだの、あーだのこーだの。
と言ってきたのだが、「なおせーーー!!!」と鬼の形相で指示したら「後でくる」
後って何時?11時?12時?1時?とにかく明日じゃなくて、今日直せーー!
と朝から血管切れそうなぐらいブリブリ怒りまくって、出勤したてのドライバーまで呼んで
ヒンディー語で伝えた。
12時に来ると言ったのにこなかったが、ドライバー君が何度も電話してくれたおかげで
2時に来てくれた。

セメントも手でこねる。養生をいっさいしていないので、バスルームにもセメントが飛び散る。
セメントのべっとりついた手で、鏡にも寄りかかる。
なぜか、ドライバー君も懐中電灯で灯りのサポート。

私も作業を見守りつつ汗だく。
セメントの水分量は目分量。こんな品質の安定しないセメントが、質の良い仕事につながるのか?
「ボトリ、ボトリ」と鈍い音をたて、塗ったばかりのセメントがバスルームに落ちてくる。
その音を聞いていたら、泣きそうになったわ。
このセメントだらけのバスルームは誰が掃除するんだ?
私はいつまでこの国で暮らさないといけないんだ?と。
私にしては珍しく「滅びてしまえ!イ○ド」と思った日であった。
7月に日本での一時帰国から戻ってから、いったい何日水関係の修理に対応を余儀なく
されていることだろう。とにかくクサイし、疲れた一日であった。