INAデビューの夫と義父

今日は、義父と一緒に南デリーへ。
まずはデリーの台所と呼ばれるI.N.Aマーケット。週末にご主人と買い物へ行く方もいるという話も聞きますが、
実は我が夫も初めての場所。ある意味ディープなインドだと思うのですよね。
来客などを迎えるときには、私一人で買い出しに行くマーケットですが、真夏はできたら行きたくない。
雨の日なんて絶対避けたい。そんなところに連れて行っちゃいました。
義父の感想「面白い!美味しそう」ウッワー、オォッ。と言いながらも、一番奥までズンズン歩いて行く。
さすがたくましい。
私もあんなにあのマーケットをゆっくり歩いたのは初めてでしたよ。今まで目に入らないように
していたところも、どんどん目に入ってきて、「オェッ」と涙目になりました(笑)
鶏、豚、ヤギの解体をしていたり、ヤギのアタマだけがこっちを見て並んでました。
ヒェ〜。目、目があったし。何かの内臓もぶら下がっている。それを見た義父。
「酢味噌で食べると美味しいんだよ」
義父上、どんなに頼まれましても私は買いませんし、それだけは調理できませぬよ。
「あのでっかい魚を切ってくれないかなぁ。写真に撮りたいんだけど」
イヤイヤ、そんなの頼んだら買わないといけなくなりますから。無理ですよ。
海鮮を扱っている店に大きなエビがたくさん並んでいるのを見て、
「どうして近くに焼いてくれる店がないのかなぁ?新鮮なのを焼いて食べるのは美味しいよ」
と、お店を開く妄想まで膨らみ、私の思いに反して想像以上に楽しんでもらえたようです。
夫は「興奮するねぇ」と言いつつも、妻の苦労を少しは理解していただけたようで。
そうだ!Fさん。豚の出身地も聞いてきたよ。「パンジャーブ」と言ってました。
少なくともグルガオンではないらしい。だからって買えって言われても困るけど・・・。
その後は、気を取り直してデリーの代官山と呼ばれる「ハウズ・カス・ビレッジ」へ。
ここは、遺跡もあるし南インド料理で有名なお店もあるからね。
おまけに義父が日本から持参した雑誌にお洒落スポットとして「ハウズ・カス・ビレッジ」
が紹介されていたのですよ。
一通り歩いた義父の感想
ここが?代官山?ホットな場所?でしたが初インド料理は楽しめたようです。
「Naivedyam」へ行って典型的南インド料理を堪能。

マハラジャターリーとタンガムペーパーマサラ。
見た目ドーン!ときて凄いけど、ワイワイと少しずつ食べて満足してもらえたかしら?
ここの料理はスパイスが効きすぎておらず、日本人にも食べやすいですね。
腹ごなしに遺跡を歩き、世界遺産の「クトゥブ・ミナール」を見て帰宅。
今日のコースは南デリーに集中しているため、移動の負担が少なくてよかったと思いました。