夫の初体験

先日の土曜日、久しぶりにインドの病院へ行ってきました。
日本の妊婦雑誌を読むと、父親の自覚を促すためにも病院へ夫も一緒に行くとよい。
と書かれていますが、仕事があるしねぇ。
日本と違って、エコー画像をDVDに入れてくれたりするようなサービスがないため、
我が夫、今まで静止画の超音波画像(レントゲン写真のようなもの)とカルテしか見たことがなかったのよね。
ですが、今回は私が意図的に土曜日に超音波の予約を入れて、一緒に行ってくれるか聞いたところ
快くOKの返事をもらったため、いそいそと出かけてきました。
インドでは出生前の性別判定が法律で禁止されており、私も毎回誓約書にサインをさせられます。
待合室にもこんな表示。

男尊女卑が顕著な国であり、出生前に女児であることが判明すると悲しい結末を迎えることが
多々あるようなんです。
私の順番になって、夫も一緒に入っていいか聞いたところ、まずはドクターなのか技師なのかが
診察確認をしたあと呼ぶからと言われて夫は待機。
私が行っている病院は、私にもあまり画像を見てせてくれないんですよね〜。
ドクターは画像を見ながら、何かのサイズを計測したり、異常の有無を調べているとは
思うんですけどね。
診察室に入ってすぐ私が確認されたのは、「ヒンディー語わからないわよね?」
私は、??と思いつつ、えぇと答えたところ
先輩ドクターかな?から後輩に、ヒンディー語であれこれ教えているのは私にも理解できました。
その会話の中で、んん!?という単語を私はキャッチしましたぞ。
先だってニュースになったイギリスのキャサリン妃のように、私もなにやら性別のわかりそうな
単語をキャッチしちゃったもんね。フフン。黙っていましたけどね。
20分近い超音波検診のあと、ようやく夫が呼ばれましたが、見せてくれたのはほんのチョットだけ。
ケチーー。でも心音も聞かせてくれて、結構感動していたようです。
フフフ。順調なようで何より。