香港④

香港三日目は、ショッピングと夜の観光へ。
朝は、2時間程仕事をしたいという夫をホテルへ留守番させて、私はローカルスーパーへ。
中華の調味料を買い入れたり、食品売場をチェックして冷凍のお肉や魚が購入できることを確認。
香港に展開するローカルスーパーということでしたが、日本食材も韓国食材もたくさん並んでおり
生活の便利さを実感。それに比べてインドのスーパーの貧しいこと。欲しいものが一つも手に入らず
手ぶらで店を出るときもあるほどなのに・・・
夜は、観光バス会社が企画している「ナイトツアー」なるものに参加しました。

ここに見えているバスに乗って夜の香港繁華街へ。
夜の香港のイメージが、ジャッキー・チェンのでてくる映画なんですよね。こーんな感じ。



わかるかしら?道路上に大きくせり出した看板ネオン。竹で組んだ工事の足場。上に伸びていくビル。
いつでも、そのあたりの足場から追われてだか、追いかけてだか飛び降りてくるジャッキー・チェンに
会えるんじゃないかと、バスに乗りながら思ってました。
ナイト・マーケットで有名な「女人街」とか、かつて香港マフィアが暗躍したという「九龍」も
モダンな街に変貌を遂げた。というのは知っていたので興味があったのですが、今回は
バスの上から見下ろしただけ。というのも、もう一つ大事な目的があったからね。
ギネスにも登録されているという「シンフォニー・オブ・ライツ」を見たかったのです。
ショーそのものは夜8時から13分だけのものなのですが、夜空に映し出される光と音の演出は
見応えのあるものでした。

あいにくの曇天だったのですが、却ってその雲にビルからの光線が反射して幻想的に
見えたのですよ。
考えるものですねぇ。高層ビルの多い香港ならではの演出ね。と感じ入りました。
当初予定していたことはすべて満喫し、大満足の夜は過ぎていったのでした。